裏千家15世鵬雲斎宗室御書付 楽山焼11代長岡住右衛門空権造 出雲焼茶碗 2024

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松江藩御用窯である楽山焼第11代長岡空権の代表作である伊羅保写し茶碗です。裏千家鵬雲斎大宗匠の書付がありますので正式なお茶会にも安心してご利用できます。箱には「出雲 (花押)」と書き付けられています。共箱には「出雲焼茶碗 十一代空権作」として印が捺してあります。釉薬発色良し、アガリ良し、キズ、直し共にございません。高台脇に空権丸印アリ。共箱。口径14.3㎝、高さ7.1㎝ 高台径6.1㎝【参考文献】茶人の花押 小田榮一著 河原書店茶道具の名工・作家名鑑 淡交社▢裏千家15世鵬雲斎宗室大正12年(1923)~現在茶道裏千家15世家元。現大宗匠。大正12年京都に生まれ、同志社大学法学部経済学科卒。昭和18年から終戦まで海軍に入隊在籍。戦後はハワイ大学で美学を専攻し、さらに大徳寺管長瑞巌禅師に参禅、得度して鵬雲斎玄秀宗興居士と号することとなった。昭和39年、父の淡々斎宗室が旅中に急逝するとともに遺業を継いで内外各地に活躍し、今日にいたっている。花押は家督継承当時と今日では幾分形態を異にしているが、基本形は同じで、十五世の十五からとられたもの。▢長岡空権(ながおかくうごん)昭和4年(1929)~令和3年(2021)陶芸。11代長岡住右衛門。島根県松江市西川津町。楽山焼窯元の家に生まれる。昭和22年(1947)より家業に従事、祖父・9代長岡空味、父・10代長岡空處に師事。46年、11代長岡住右衛門を襲名、空権を号する。日本橋三越本店、広島福屋、大阪近鉄百貨店ほか各地で毎年個展を開催。平成12年(2000)、楽山焼で島根県指定無形文化財保持者に認定される。日本工芸会正会員。*出雲焼伝統の技術を守り、登窯による焼成を行い、伊羅保写し、高麗写しなどを中心に作陶。素朴な作風が特徴。#自分だけの茶道具を持ってみませんか#茶道具#濃茶#茶碗#御用窯#不昧#楽山#長岡住右衛門#茶道#今日庵#裏千家#千利休#鵬雲斎#大宗匠#古美術#骨董#出雲焼#空権#島根#出雲#茶の湯#お茶会#お茶席#茶室

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