ペリー艦隊日本遠征記 全3巻+別巻 2024

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ご覧いただきありがとうございます長らく暗所にて保管していました外箱にはシミが見られ、本はvol.1のカバーに一部剥がれあり(画像参照)本自体は使用感なく、比較的綺麗な状態です別巻の地図は未開封ですオフィス宮崎 翻訳・構成 / 栄光教育文化研究所1997年10月発行 定価150,000円以下、引用(http://www.officemiyazaki.com/jpep/60)ーー当時の日本を外から伝える貴重な資料ですが、読み物としても大変面白いのです。これを読むと、アメリカの見方も江戸幕府の評価も変わります。160年以上前に出版された原本はA4サイズで、1巻が約530ページ、2巻約500ページ+海図+数枚、3巻700ページと、3巻セットを一人で持ち上げるのも大変なボリュームです。160年以上の年月を経た原本の表紙の色は焼け、エンボスも潰れていましたが、中の図版(リトグラフ)は美しく、特に博物誌が中心の2巻は、カラフルな魚や鳥の絵のインクが少しも色あせることなく保たれ、そのまま再現することができました。出版時には、マンスフィール元米国大使の推薦までいただき、各方面から評価をいただいたオフィス宮崎を代表する仕事でした。第1巻は読み物としても大変面白いのですが、本邦初翻訳の第2巻は博物誌が中心で、美しいカラーのスケッチがリトグラフでたくさん収録されています。日本の植物、鳥類、魚類の調査記録が掲載され、とくにボニン諸島(現在の小笠原諸島)の動植物については、貴重な資料となっています。山階鳥類研究所では、今回の第2巻の翻訳で新たな発見があったとの報告をうけています。第2巻のもうひとつの魅力は海図です。東アジアでは最古のものと聞いています。艦隊は北上して北海道まで室蘭港まで調査しました。第3巻は、遠征隊に同行した合衆国海軍従軍牧師ジョージ・ジョーンズが行った気の遠くなるような天体の観測記録です。肉眼で見ることができる黄道光(当時はまだその正体がはっきりしていなかった)の変化を1853年の4月2日から1855年の4月22日までほぼ毎日観測しました。さらには月の黄道光と思われるものを観測し、1680年代のカッシーニの観測結果と比較したりしています。ーープロフィール確認の上、即購入可能ペリー開国黒船日本遠征記歴史資料レア貴重

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